クックフォーミーとクックフォーミーエクスプレスの違い/選び方を分かりやすく解説

クックフォーミー

『クックフォーミー』にはいくつか種類があり、「何が違うの?」と疑問をお持ちの方が多いかと思います。また、T-falは『ラクラ・クッカー』という電気圧力鍋も販売しています。本記事では、機種の違い購入の注意ポイントをお伝えします。



クックフォーミーとクックフォーミーエクスプレスの違い

大きな違いはレシピ数です。

★2016年
 クックフォーミー(60レシピ)
  ↓
★2017年
 クックフォーミーエクスプレス(150レシピ)
 CY8511JP
  ↓
★2019年
 クックフォーミーエクスプレス(210レシピ)
 CY8521JP
  ↓
★2022年
 クックフォーミー(250レシピ)
 CY8711JP

mini含めたクックフォーミー販売時期

初代クックフォーミーは2016年に販売されました。

その約1年後に『クックフォーミーエクスプレス(6L)』が販売され、調理時間の短縮とレシピの数が60→150に増えました

そして更に2年後に『クックフォーミーエクスプレス(レシピ210内蔵・6L)』が販売されました。また更に3年後2022年に『クックフォーミー(250レシピ内蔵・6L)が販売されました。

年表にすると下記のとおりです。

購入する際に見るポイントは2つだけ

商品画像だけでは違いがほとんどわからないので、購入する際は、間違えないよう下記2点を確認しましょう。

内蔵レシピの数(60・150・210・250)

・容量(3L ・ 6L)

なぜこの2点だけでよいかというと、
商品スペックに関しては、下記表を見てわかる通り、『内蔵レシピ』と『容量』以外、ほとんど差がないからです。

※T-falアプリは2020年のクックフォーミー3Lから登場しましたが、それ以前のクックフォーミーのレシピも載っています

クックフォーミーの選び方

レシピの数

「料理が得意で内臓レシピは最低限でよい」・「内蔵レシピ以外に沢山つくりたい」という人は内蔵レシピの数が少ない機種が価格が安いのでお得です

内蔵レシピがなくても、クックフォーミーには『マニュアル調理』というものがあり、アプリに入っているメニューを見ながら作ったり、電気圧力鍋のレシピ本を見ながら作ることもできます。

例えば、こちら『桜鯛の蒸し煮』というレシピは、「クックフォーミー250レシピ内蔵」にしか入っていないメニューになります。

ただし、アプリでメニューを見てみると、具材の分量・作り方・加圧時間が記載されています。そのため、アプリを見ながらマニュアル調理すれば問題なく作ることができます。

ペンギン
ペンギン

我が家では、150レシピ内蔵のクックフォーミーを使っていますが、アプリやレシピ本を見ながら幅広い料理をしています。

容量の違い

クックフォーミーには3Lと6Lの2サイズ展開されています。

3L

2~4人向けで、炊飯は最大4合です。
カラーは、ホワイト・ブラック・アイボリー(直営店限定)の3色です。

6L

2~6人向けで、炊飯は最大10合です
カラーはホワイト・ブラック(直営店限定)の2色です。

6Lは大容量なので、作り置きにとても便利です。また、炊飯は10合できるので冷凍ストックも沢山作れます。

ぺんぎん
ぺんぎん

我が家は、大人2人と赤ちゃん1人ですが6Lを使用しています。

容量が異なると、本体サイズも変わるので、設置場所から「3L or 6L」を決めてもいいと思います。

また、「内臓レシピはいらない」という方は、T-falから『ラクラ・クッカー』という圧力鍋も販売されています。

T-falからラクラ・クッカーという電気圧力鍋も販売されている

ラクラ・クッカーとは、T-falから販売されている電気圧力鍋で、クックフォーミーより安価な商品です。(楽天価格17,150円※2023年03月現在)

ラクラ・クッカーをおすすめする人

クックフォーミーではなく、ラクラ・クッカーの方をおすすめしたい人は、
『料理が得意』・『少ない容量で良い』・『内蔵レシピ不要』という方です。

ラクラ・クッカーとはT-falが販売しているパンまで作れる!1台16役のマルチな電気圧力鍋で、クックフォーミーよりも自由度の高い商品です。

ラクラ・クッカーの仕様

クックフォーミーとラクラ・クッカーの違い

クックフォーミーと違い『内蔵レシピがない』、『サイズは3Lのみ』ですが、ラクラ・クッカーでは、『発酵』『ベイク』『低温調理』ができます。

低温調理

60℃〜90℃の低温で温度を一定に保ち調理するので、肉汁を閉じ込め、柔らかくジューシーな仕上がりになります。最大で22時間調理ができるので、じっくり時間を活用した、ローストビーフやサラダチキン等、本格的な料理ができます。

発酵

パンの発酵や、ヨーグルト作りもできます。『腸活』という言葉ができてから、自家製ヨーグルトが流行り、ヨーグルトメーカーも販売されていますが、ラクラ・クッカーがあれば発酵調理可能です。

ベイク

発効後のパン生地に、具材を混ぜたり、成形して鍋に入れれば、簡単にパンやケーキが作れます。オーブンよりも低温で焼く為、『ふんわり・モチモチ』食感のパンやケーキが焼きあがります。

ラクラ・クッカーの本体サイズはクックフォーミー3Lと同じくらいです。

ラクラ・クッカーとの細かい違いはこちらの記事から☟


まとめ

・クックフォーミーは『レシピの数』と『容量』で選ぶ

・1~4は3L、2~6は6Lが目安(作り置きや食べる量によって、容量を選択)

内蔵レシピ、容量が不要であれば、自由度の高い『ラクラ・クッカー』がお勧め

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